西表島で遊ぶ
夜のサンゴ礁を歩く
西表島の冬の風物詩。イザリを体験する

西表島では12月から2月までの冬季、大潮の時期になると真夜中に海面がマイナス20cm以上も干き、サンゴ礁が陸地のように現れる現象が起こる。
このときに懐中電灯を片手にサンゴ礁の上を歩いて魚介類を採集するのがイザリと呼ばれる漁である。昔は松の芯をたいまつにして漁をおこなったという。
イザリではサザエやタコなどの獲物を探して歩く。
時には大きなイカや魚が潮溜まりに取り残されていることも。
動物の骨のような太いとげを持つパイプウニ。このように、夜間は様々な生物が活動しているので、珍しい生き物に出会えることもしばしば。 夜のリーフ歩きは非日常の世界を楽しめるが、危険も多い。サンゴ礁の縁は突然十数mの深みになっているし、一見岩のように丈夫なサンゴも上に乗ったとたん崩れて海に落ちてしまったという人もいる。リーフの地形を熟知していないと、夜の海では方向を失って帰り道が分からなくなってしまうかもしれない。潮はリーフの内側から満ちてくるので、貝拾いに夢中になって気づくともう歩いて帰れないほど深くなっていた…という状況も考えられる。
イザリには必ず地形を熟知した地元の人と行って下さい。

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